死にたかった話

お題「これまで生きてきて「死ぬかと思った」瞬間はありますか？身体的なものでも精神的なものでも」

中学生の時の話

　昔々、一人の男子学生がいました。その学生は、いじめを受けたり勉強が出来ず何も取り柄がありませんでした。いじめを受けましたが、担任の先生の協力によって無くなりました。しかし、勉強の方は平均点以下で、もっと低かったです。

　親にも怒られ、自分自身を責めました。自分が嫌になり、死のうと思い両手をカミソリでリストカットしようと思いました。カミソリを両手手首の静脈をゆっくりと切り付けましたが、死ぬ恐怖があり死ぬ事を断念しました。

　それから月日が経ち、高校に何とか進学し中学生の時と比べらない程、勉強しました。高校生になり、日本史が好きになり、クラスで上位３位ぐらいに入りました。一度のみですが、100点をとったのを覚えています。

　この様な学生でしたが、自分自身が変わらない変わりません。高校生になり、自分自身を改め、高校時代を全うしました。めでたしめでたし