蒸留所見学に行きたいと思っている🐼さんです。やっとこさに、明石にある江井ヶ嶋酒造にお邪魔しました。天気があまり良くなくロケーションが最悪ですが、ウイスキー造りであったり、杜氏の方と話ができるので、ワクワクしていました。
江井ヶ嶋酒造
場所
江井ヶ島酒造株式会社とは
1988(明治21年)年創業の酒造会社。これまで、日本酒や焼酎、ワイン、そしてウイスキーと、多彩な酒造造りに取り組んできた。ウイスキーの製造免許取得は、1919年(大正8)年。本格的にウイスキー造りを開始したのは1984年(昭和59年)からで、いまや日本を代表するクラフトウイスキーメーカーとして、注目されている。土屋守『最新版ウイスキー完全バイブル』(ナツメ社,2022年)
p.49
山崎蒸留所より、3年早く免許が取得されています。しかし、本格的に開始したのが65年後になります。最後の試飲で尋ねると、資料がないと言われました。
申し込み
江井ヶ嶋酒造株式会社のHPに入り、予約フォーラムから必要事項を記入して申し込みます。その後、メールがきます。
14時からですが、20分ぐらい早く着きました(笑)実は、少し早く着く予定でした。電車に降りて、横断歩道渡る前に胸ポケットを触ると、あれ?ボールペンがない事に気付き、近くにあったセブンイレブンに寄り、ボールペンを購入したからです。
入口を付近に従業員の方がおられたので、名前を言いソファーで座っていました。
ウイスキー
実は歴史を知るために資料館そして日本酒、先に日本酒を案内され次に、ウイスキーを案内されました。ここでは、日本酒を省きます。日本酒の見学途中、パラパラと雨が降っていました。
最初に案内された熟成庫です。入った瞬間、ウイスキーの匂いがしました。いい香りですね。ここでは、1800の樽のうち、4割がシェリー樽との事です。また、種類は10種類は超えていると話をされていました。
明石は、海に面しており乾燥しては雨が多い環境と言われていました。
4年前に交代したとの事です。銅製は、使ってくるとスリ減ると言われていました。
最低、熟成が3年なので完成が待ち遠しいです。
試飲
1.ホワイトオークシングルモルトあかし
東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)2022・2023 銀賞
アメリカンオークシェリー樽、バーボン樽で貯蔵
したモルトウイスキーをバッティングしました。
それぞれの樽の個性が奏でる複雑で豊かな香味を
お愉しみいただけます。
ノンチルフィルター(冷却ろ過せず)
ノンカラー(着色せず)
アルコール度数:46 %
味わい:ミディアムライト、上品でスパイシー、わずかにピーティ
香り:スウィートでウッディー引用元:「江井ヶ嶋酒造」
⇒最初に飲む事をお勧めされました。実際に、テイスティングすると、香りは、甘いです。
2.ブレンディッド 江井ヶ嶋 シェリーカスクフィニッシュ
江井ヶ嶋酒造がウイスキーの製造免許を取得して、2020年で101年となりました。昔から地元の皆様を中心に支持されてきた、ホワイトオークウイスキー。国内、また海外からも多くご愛飲いただいている、地ウイスキーあかし。これからの100年も、より皆様の期待に応えるウイスキー造りを目指して、新しいボトルでブレンディッドと、限定商品のシングルモルトの計二種類を発売いたします。
以前使用していた桜のトレードマークと江井ヶ嶋のロゴを復刻。蒸留所の名前でもある「江井ヶ島」の由来となった逸話をモデルに、
港にエイが訪れる様子をデザインした、新しいボトルでありながら、
どこか懐かしさを感じるノスタルジックなボトルが完成しました。アルコール度数:50 %
味わい:ほど良いボディー感とタンニンがあり、マイルドでスウィート
香り:フローラルで華やか引用元:「江井ヶ嶋酒造」
⇒ガッツリシェリーではありません。フルーティーでやさしい感じです
3.シングルモルト江井ヶ嶋栗カスク
国産の栗材を使用した新樽で3年間貯蔵しました。
かねてから日本では、
栗材は頑丈で耐久性も良いことから、
世界遺産の合掌造りや家材、家具など
多くのものに使用されていますが、
ウイスキーの貯蔵樽としての利用は
日本であまり聞いたことがない、
弊社としても新しい試みとなっています。
引用元:「江井ヶ嶋酒造」
引用元URL:https://shop.ei-sake.jp/products/123
⇒栗は、初めてです。桜や水楢樽を使ったのは知っていました。水楢樽は、有名ですよね。実際にテイスティングすると、香りや味は栗ですね(笑)和菓子に合いそうです。デザートですね。バニラにかけたら面白いと思います。
4.ホワイトオーク シングルモルト あかし バーボンバレル5年 1st fill
瀬戸内海を望む、兵庫県明石市の小さな蒸留所で
造ったシングルモルトウイスキーです。
バーボン樽(ファーストフィル)で5年間貯蔵しました。
モルト本来の味をお愉しみいただくために、
ノンチルフィルター(冷却ろ過せず)、ノンカラー(着色せず)で瓶詰めしています。
アメリカのケンタッキー州で造られるバーボンウイスキーは、
熟成にオークの新樽を使うことが法律で定められているため、
一度使われた樽の多くはウイスキーの貯蔵用として海外に輸出され、
再利用しています。
そのバーボン樽にウイスキー原酒を詰める際、それが一度目の場合は
ファーストフィル、二度目の場合はセカンドフィルと言います。
ファーストフィルの場合は、バーボンの影響がより強く表れますアルコール度数:50 %
味わい:初めは甘みを感じ、後味はソルティーでスパイシー
香り:軽くピートにきいたスモーキーな香り
⇒実際にテイスティングすると、ガッツリバーボンではないですね。やさしい感じですね。
5.シングルモルト江井ヶ嶋 SEXTET
ブレンダー 大川啓太 1st リリースの
江井ヶ嶋 “2022”Edition は、
6種類の原酒をブレンドすることで生まれた
複雑で美しい味わいを感じていただける
シングルモルトウイスキーです。3年熟成の若い樽から
8年熟成のオールドシェリーバットまで、
様々な熟成年数のカスクを使用し、
個性豊かな日本酒カスクや、ビアカスクなど
弊社独自の6つの樽でつくられた、
唯一無二のブレンドです。
SEXTET(六重奏)のハーモニーを
お愉しみください。
ノンチルフィルター・ノンカラーで瓶詰め
しました。
【 6つのカスク】
引用元:「江井ヶ嶋酒造」
引用元URL:「https://shop.ei-sake.jp/products/124」
⇒6種類の樽でブレンドされています。6種類でブレンドをされていると聞いたのは、初めてです。自分が無知なだけかもしれません💦
⇒実際にテイスティングすると、スモーキーは感じ取られず複雑な味わいです。
5種類をテイスティングしました。私は、深くできませんので、公式のテイスティングであったり、有志の方のレビューを参考にしてください。
試飲の時に、「ボトルの形状があの形なのか、また何故500mlなのか」と質問しました。昔からで、700mlより500mlの方が値段が安く提供できると言われていました。
最後まで、
資料館編
日本酒の瓶を初めて作ったと言われていました。
まとめ
初めて、蒸留所に行ってきました。最初は、雲もっていました。徐々に天気が崩れ、次第に雨が強くなり、帰る時はかなり雨が強かったです。
資料館から始まり日本酒そしてウイスキーと、ブレンダーの方の案内の元見学しました。日本酒造りも面白かったですが、何と言ってもウイスキーですね。ウイスキーを目的に来られて方が、私も含めて9割程でした。熟成庫に初めて入った瞬間、凄くいい匂で幸せでした。様々な大きさの樽が沢山あり、ニューポットから琥珀色に徐々に変化していくのだなあと、ワクワクですね。
来月の「ウイスキーフェスティバルin大阪」に来られるとの事なので行く事にしました(笑)